夫の会社の仲間 |
返信 |
仮名MRT。30男だが、業界の経験が3年目。
知識や技術力の面で不足があるのは別にいい。
問題は、できないことをできない、知らないことを知らないと言えないこと。
仕事を振るとき、進捗を聞いたとき、ユーザとの打ち合わせのとき、
いつも「うーん」と言ったっきり黙ってしまう。
夫や他の仲間たちは「フリーズ」と呼んでいる。
できるのかできないのかもわからないし、進捗は把握できないし、ユーザは怒るし。
ただでさえ足りていない知識や技術力も相まって、
仕事はどんどん遅れて、しかも遅れてますと言えない。
せめて、できないとかわからないとか言ってくれれば。
手が止まった時点で報告、質問してくれれば。
夫は、仕事ってのは定時内に終わらせるべきものだと考えている。
仕事が嫌いなわけではないし、怠惰なわけでもないが、
趣味や家族のために働くのであって、働くために生きているわけではない。
しかしMRTは、仕事が好きかと訊かれれば「別に」。
なんとしても残業せずに定時で帰ろうと思わないのか、と訊いても「別に」。
夫とはまるでそりが合わない。
残業するのは自由だが、スケジュールが遅れればチーム全体が迷惑する。
結果、残業したくなくて仕事を早く終わらせる努力をしている夫が、
残業しない努力をしないMRTの仕事を引き受けて残業している。
しかし、年齢と立場の問題があり、給料はMRTのほうが上。
わたし自身もよく思った。
仕事を早く終わらせると、暇してるように見られ、仕事を振られる。
定時で帰ろうとすれば、意欲がないとさえ思われる。
仕事が遅い人間は、少ない仕事量でだらだらと残業をし、
遅くまで仕事をしてごくろうさん!と評価される。
バカらしいな。
投稿者 wzny3v | 返信 (0) | トラックバック (0)